馴れてきてからの練習量
ウエットスーツで擦れる。そのために首をタオルで鍛える。/馴れてきてからの練習量
馴れてきてからの練習量
ウエットスーツで擦れる。そのために首をタオルで鍛える。
これは極めつきの裏技。練習方法として紹介するか?悩んだのですが、まさに現在筆者がやっているので紹介させてもらいます。
ウエットスーツは首等が擦れて痛くなるのでワセリンを塗るのは既に紹介しましたが、2時間弱も泳ぎ続けているとワセリンの効果はなくなります。結局擦れて痛くなるのです。どうしたら良いか?考えました。
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筆者はギターをたしなみます。ギターは暫く引かないと弦を押さえる指がとっても痛い。まめに練習をするようになると指先の皮が厚くなり、ちょっとやそっとじゃ痛くならなくなる。これと同じ原理を使えば良いのでは?とひらめきました。
風呂へ入る時乾いた垢すりで、首の回りを数回こすります。最初のうちはちょっと赤くなったりシャンプーが染みたり・・・ちょっと難がありましたが、徐々に首の皮が厚くなって来ます。
実際の効果としては、アイアンマン北海道で試されました。首回りは全く痛くなりませんでした。しかし、スイム練習をさぼった為クロールが出来ずに平泳ぎに徹したので、あまり擦れる事が無かったのかもしれません。その後オリンピックディスタンスの村上大会でも試せました。効果ありです。
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補給食を意識した練習/馴れてきてからの練習量
馴れてきてからの練習量
補給食を意識した練習
普段の練習時に、補給食を意識した練習をしておく事を勧めます。
運動している最中で食べられるものを確認して下さい。バナナは食べられるのか?おにぎりは食べられるのか?ジェルは大丈夫か?それぞれの物はどの程度エネルギーとして使えるのか?等を知っておきます。また、どの位食べると動けなくなるのか?なんて状態を知っておきましょう。食べ過ぎて気持ち悪くなっては元も子もないです。
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補給は、エネルギーが切れてから(空腹感を覚えてから)では遅いです。エネルギーが切れる少し前に補給しておかなければなりません。
練習中にコンビニに寄り、その時に食べたい物を買って食べましょう。もちろんコンビニで買う好きな物は、エイドステーションでは配られません。レースの前日にコンビニ等で買い求め、トランジットバッグに入れておいたり、スペシャルバッグに入れて預けたりします。
補給食の量と考え方、種類
短いレースでスも13時間30分、長いレースは17時間が制限時間。レースをしていなくてもこれだけの時間過ごしていれば3食きちんと食べます。ましてや動いていますので、通常よりカロリーを消費。水分も多い時には6リットルくらい飲んでしまう事もあります。筆者の体重は60km弱。一日で体の10%もの水分が入れ替わる事になります。
レース中、しっかりと栄養補給をしなければ、ハンガーノックと言って体にエネルギーが無くなってしまう状態になります。これになると体が全く動かなくなるのでとても危険です。しっかりこまめに栄養補給をして下さい。
どんなタイミングで摂るか?
スイムの場合は前日の晩に食べた物がまだ体にありますので、途中で栄養補給をしなくても大丈夫ですし、途中で補給しづらいです。
折り返し地点等で上陸する場合は、ウエットスーツの中にジェルを仕込んでおいて、上陸した際に補給するのもありです。筆者はアイアンマン北海道で実際に栄養補給をしました。
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スイムからバイクへ入るトランジット時には、しっかり水分補給、栄養補給を行いバイク競技に移って下さい。水分補給は、トランジットエリアの飲み物でも十分ですが、大塚製薬のOS1等がオススメです。
バイク競技に入ったら、練習で知った自分の補給タイミングに合わせてジェルや固形物を食べて下さい。練習で知った時間を覚えておき、時間が来たら栄養補給をして下さい。
エイドステーションは水分や食べ物を貰う場所程度に考え、自分の時間に合わせてバイクに乗りながら補給を行いましょう。
ジェルばかりだと途中から何も食べたくなくなってしまいますので、幾つかのバリエーションを用意しておきましょう。
筆者は M&M’sのチョコや、人形焼き、どら焼きや男梅等、その時の気分で持って行きます。
おにぎりが置いてあるエイドステーションもありますが、制限時間ギリギリだと殆どの選手が通過した後になるので、人気の梅干しが無くなっている事があります。そんなときの為に「ねり梅」を持って行いきます。
ランに入ると、だいぶ食欲が無くなって来ますが、ここは我慢して食べるようにしましょう。程よくエイドステーションがあるので、そこで摂る事をオススメします。一度に大量には摂らずに、一口だけとかオレンジだけとか・・・とにかくエイド毎に少しでも水分と栄養補給を欠かさないようにしましょう。
エイドまでの距離が長い場合は、途中で補給出来るように持って歩く事も考えて下さい。ちょっと重かったり面倒だったりしますが、ハンガーノックになってしまい、競技を中止するよりはましです。
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トランジット~ゴール~ホテル/佐渡国際トライアスロン大会/レース毎の傾向と対策、注意点
レース毎の傾向と対策、注意点
佐渡国際トライアスロン大会
佐渡のトライアスロン、行列ができる法律相談所の面々が出た時に出ました。
1回だけしか出た事がない上にテレビクルーが来ていたので、いつもとは違う大会だったはず。ちょいと的外れな話になっていたらすみません。それもそれって事で参考にしてみて下さい。
トランジット
トランジットエリアは一つ。スタートもゴールも同じ場所。狭いエリアにコンパクトにまとめられています。
ロングの大会としては珍しく、トランジットエリアにヘルメットやシューズ等を置いておけるタイプ。トランジッションバッグは無かったような気がします。記憶甘くて済みません。
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スイム
参加した時は、海が荒れて少々波があったので、3.8kmが2kmに短縮。
刺すタイプのクラゲが沢山いました。
クラゲ避けの準備をしておいた方が良いです。
バイク
全体的に細かなアップダウンはありますが、大きな物は3つ。とにかく風が強いです。このバイクコース190kmありアイアンマンより長いコースとなっています。
練習としては、とにかく長い時間バイクに乗る練習と向かい風の練習が必要になります。週末朝から晩まで10時間くらいのロングライドを、風の強い海沿いや河川敷でやるのが効果的。
ラン
佐渡は他のトライアスロンコースに比べると、街灯が沢山ありました。ヘッドライト無くても大丈夫でしたが、持って行ってもよいでしょう。
前半は嫌な感じの登り坂があります。キツくはないのですが、下見をしていなかったので何処まで続くのか?いや〜な感じでした。下見は必ずしておく事をオススメします。
22km位から25kmの折り返しまでタラタラと登り坂が続きます。じわりじわりとダメージが蓄積されて行きます。折り返しを過ぎると来た道を帰るので、下り坂が多くなります。下り坂はヒザに負担がかかりますので、スピード殺さなければなりません。
ゴール
トランジットエリアあたりにゴールが組まれています。ここの花道とゴールゲートは、アイアンマンに近い物を感じます。かなり派手。
筆者がゴールしたときは、30秒後に行列の菊池弁護士がいたのと、ゴールゲートの向こうにはテレビカメラと行列のタレントやスタッフが待ち構えていて、会場全体がメッチャ盛り上がっていました。普段以上に盛り上がったのだろうなぁ〜と思います。
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ホテルへ
トランジットエリアそばの佐和田あたりに宿泊していれば、歩いて帰れます。新潟からのフェリーが着く両津港あたりだと、主催者が用意したバスに乗りこみます。
ここの場合、圧倒的に佐和田あたりに宿泊するのが良いです。筆者は予約が遅れてしまい、両津港の方に宿を取りました。両津港あたりはの店は、夜が早いです。また、宿泊したホテル自体は良かったのですが、立地がいまいちでコンビニに行くにも車を使ったりしなければなりませんでした。
選手受付や説明会等、全て佐和田の方で行われるので参加される方は、早めに佐和田の予約をしておきましょう。
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ゴール~ホテル/アイアンマン・ジャパン北海道/レース毎の傾向と対策、注意点
レース毎の傾向と対策、注意点
アイアンマン・ジャパン北海道
※前回、トランジット~ランの続きです。
ゴール
湖畔の道を終え、国道230号線に入り少し登り。トランジットエリアのある有珠山噴火記念公園へ下ります。ぬかるんだ公園内を抜けるともうすぐそこにゴールが見えてくる。サーチライトが空を照らし、派手な音楽と派手なMCが会場を盛り上げる。早くあそこに行きたい。
ゴールゲートの前を抜けもう一走り。折り返せばゴール。左手に折れる。ゴールへの花道。ゴール。アイアンマンの称号と共に長いレースが終わる。
ゴールの派手さは、やっぱりアイアンマンって感じです。
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ホテルへ
ホテルへは歩いて帰ります。というより・・・宿泊したホテルにゴールゲートが作られていたので、特に戻る必要もありませんでした。
レース後の食事
洞爺湖周辺の夜は早い。制限時間ギリギリでゴールすると23時を過ぎています。それからシャワーして飯に行くったってお店やっていません。残念ですがコンビニ等でビールと弁当を買い込んでホテルの部屋でチビリチビリやりましょう。
バイクは翌朝ピックアップしに行きます。
くどいですが、めちゃくちゃぬかるんでいたのでバイクが泥だらけになります。バイクボトル等に水を入れて持って行き、ぬかるみから出た所で軽く洗い流しましょう。
2〜3日、雨が降らなければぬかるまないと思いますが、1回大会、2回大会共にバイクトランジットエリアはぬかるんでました。
ホテルは?
洞爺湖周辺のホテルを利用するしかありません。
残念ながら美味しい物は期待薄です。
ホテル紹介サイトで、評価の高いホテルを選んで下さい。
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トランジット・スイム・バイク・ラン/アイアンマン・ジャパン北海道/レース毎の傾向と対策、注意点
レース毎の傾向と対策、注意点
アイアンマン・ジャパン北海道
2013年8月の1回目、2014年8月の2回目大会に参加しました。
このレース、洞爺湖周辺・羊蹄山麓を舞台に広大なコースで行われます。交通規制とかとても大変なのに、よくこの大会このコースを作ったな。と思います。大会関係者に感謝です。
トランジット
トランジットエリアは1ヶ所。スイムスタートとゴールは2km程離れていますが、同じエリア。トランジッションバッグを置いておく場所はバイク用、ラン用はそれぞれ別。中身を間違えると後で困りますが、近いエリアにあるのでなんとかなるかと思います。マーシャル(審判)次第です。
雨が降ると足下がぬかるんでしまうので、シューズやバイクは泥だらけになります。どうにも防ぎようがありません「雨が降ったら泥だらけになる」と覚悟して下さい。
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スイム
洞爺湖を泳ぎます。三角のコースで1周と3分の2。ちょっとややこしい感じです。フローティングのウエーブでのスタート。上手にバトルを避ければ無事に泳ぎきる事が出来ます。
淡水なのであまり浮かないのでは?と思ったのですが、長袖のウエットスーツだったからか?しっかり浮き、思ったより楽に泳ぐ事が出来ました。
1周目が終わると一度上陸。エイドは無いのでそのまま競技続行。洞爺湖は湖なので泳ぎながら水を飲んだりする事が出来ます。味はちょっとまったりした感じ。泡盛なんかと割ったらメッチャ旨いかも・・・なんて思いながら洞爺湖の水で水分補給をします。
前日の試泳では、とても冷たく感じるのですが、レース当日は冷たさを感じる事無く湖に入る事が出来ます。
透明度はかなり高く遠くまで見えますが、水深が深くとても底を見る事は出来ません。競技をしているあたりは70mくらいあるそうです。下をみると真っ暗な湖底に吸い込まれそうな錯覚すら覚えます。
波は全くありません。何処の大会でもそうなのですが、集団で全く違う方向に泳いでいる方達がいました。しっかりヘッドアップして泳ぐ練習をしておきたいです。
注意点としては、バトルを避け左側から行くと第1ブイのあたりに流れがあります。ブイに近くなったらなるべく早く右側に寄りたい所ですが、右側はバトル地帯。慎重に寄りましょう。
バイク
スタートから25kmは洞爺湖の東側を半周程走ります。ここは殆どフラット。風が味方すればそれなりの速度でぶっ飛ばせます。そこからぐぅ〜んと標高120m程登ります。ここからがキツい。
スタートから50〜60kmあたりが一番高い所を走ります。本当にキツいのは100kmを越えてからのだらだらと長く続く登り坂。
雨が降っていたのもありますが、心が折れまくります。加えてエイドステーションではジェル系の食べ物はもらえるのですが、宮古島や皆生のようなおにぎりがない。それは事前に解っていたので、おにぎりを数個もって出たのですが、途中で足りなくなってしまいました。
140kmにあるスペシャルニーズにおにぎりを3ヶ程入れておいたので、そこまでなんとか持たせなければならないのですが、20km もだらだらと続く登り坂。正直「もういっかな」って思った瞬間が何度かありました。
加えて洞爺湖のあたりはお盆を過ぎると涼しくなるとの事。雨は降るは、気温は下がるは・・・第一回大会は、寒くてどうしようもなかったです。
念のためウインドウブレイカーを持って出たのですが、雨なのであまり役に立たず・・・泣きそうでした。
最後の急な登り坂を登りきると後は下り。下った後は洞爺湖の東を半周。来た道を戻ります。
たまたま追い風だったので、いい感じのスピードで飛ばす事が出来ました。こうなるとアドレナリンが出ちゃっているので、多少寒かろうが腹が減ってようが大丈夫です。
洞爺湖畔のメインスリートに入ります。街の方々が応援してくれます。必要以上にスピードを上げてバイクを漕ぎます。右折するとすでにランに入っている沢山の選手を見ながらバイクフィニッシュとなります。
ここも山岳コースなので、お尻で漕げるようになっているとかなり楽に競技をする事が出来ます。
足で漕がずにお尻で漕ぎましょう。
練習はひたすら山道練習ですね。
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ラン
ランは洞爺湖の西側を走ります。片道10km のコースを2往復。遅い筆者でも、早いチームメイトとすれ違いハイタッチをする事が出来ます。元気が出る瞬間です。
洞爺湖畔のトランジットエリアあたりから一般道へ入る所、雨が降るとぬかるんでいます。足下がぐちゃぐちゃになるのは仕方ないので良いですが、ここで転んでしまわぬように気をつけて下さい。
洞爺湖畔の東側コース、全く街灯がありません。真っ暗です。主催者側が用意してくれる投光器はあるのですが、ちょっと足りない。ですので、自分でヘッドライトを持って行きたい所です。筆者はバイク→ランのトラッジットバッグにヘッドライトを入れておき、競技中はヘッドライトを持って走りました。
エイドは2kmに一つ。食べる物は、バイクの時と同じでおにぎり等はありません。固形物を食べたい場合はあらかじめ自分で用意しておき、もって走るようにしましょう。トランジットエリアあたりのランコースにスペシャルニーズを置く事が出来ますので、その中に入れておけば持って歩かなくて済みます。しかしラン競技の折り返し地点あたりになりますので、自分の補給具合に合わせておいておくか?持って行くか?を判断して下さい。
特にアップダウンのあるコースではないので、特別な練習方法は不要です。思ったより気温が低いので、ウインドウブレイカー等は持って走りたい所です。
※次回、続きはゴール後のバイクのピックアップ、ホテルの場所、名物などです!
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ゴール~ホテル/全日本トライアスロン皆生大会/レース毎の傾向と対策、注意点
レース毎の傾向と対策、注意点
全日本トライアスロン皆生大会
※前回、トランジット~ランの続きです。
ゴール
歩道橋を渡り川沿いの歩道を走る。暫く真っ暗。あと2km。ゴールのある東山陸上競技場の音が聞こえる。もうちょっと。
ゴール1km前のエイドを過ぎると競技場へ入る為の道に入ります。ここから競技場の明かりに照らされぱぁ〜っと明るくなる。競技場へ入る。家族を捜し一緒にトラックを回りゴール。
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一人一人の名前とあらかじめ伝えておいた?メッセージを読み上げてくれます。ここでプロポーズする人も多いとか・・・。完走出来なかったらプロポーズ出来ないので、がんばるしかありませんね。
自分だけじゃなく、競技に向けて準備をして来た全ての方とゴールをする事が出来ます。感動のゴールを迎えられます。
ホテルへ
ランをスタートした所と、ゴールは違う場所になります。ゴールからランスタート地点の皆生温泉までは5km程。制限時間ギリギリでゴールする人はその日にバイクのピックアップは出来ません。
皆生温泉方面へは、主催者側のバスが出ているのでバスで帰る事が出来ます。米子辺りのホテルの場合、電車で帰る事も出来ますし、歩いて帰る事も出来ますが、ダメージを考えるとタクシーで帰る事も考えた方が良いかと思います。流しているタクシーは見かけませんので、競技場へタクシーを呼んで下さい。
レース後の食事
皆生温泉方面の場合、殆どの店が閉まってしまっているのでタクシー等で出かけなければなりませんが、米子の場合、駅のそばや市役所あたりは外食店がまだまだ開いています。
ランの折り返し地点である境港は有名な港で、美味しい魚が水揚げされます。米子でも皆生温泉でも、ここで水揚げされた美味しい魚を食べる事が出来ます。
米子コンベンションセンター前にあるイオンの鮮魚コーナーで、事前に美味しい魚を買っておいての部屋飲みもありです。
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ホテルは?
皆生温泉回りのホテルは基本温泉旅館やホテル。少々高めです。スタート会場が近いのでレース当日は便利ですが、選手受付や表彰式は米子駅前の米子コンベンションセンターで行われるため、皆生温泉からそちらに足を運ばなければなりません。レース後のバイクピックアップは、歩いて行ける距離なので、とても楽に行く事が出来ます。温泉を満喫されたい方や、家族連れで来られる方にはこちらがオススメです。
米子回りのホテルは基本ビジネスホテル。皆生回りと比べると金額にして3分の1程度。ビジネスホテルなので、それなりに安いです。ホテルによっては大浴場があったりするので、温泉気分を味わう事も出来ます。米子コンベンションセンターは歩いて行ける距離にあり、ゴールの東山陸上競技場も近いので、レース後ホテルへ戻るのは便利です。レース当日の朝と、レース後のバイクピックアップはちょっと距離がありますが、さほど気になる距離でもありません。米子の夜を満喫したい方や、友達とレースに出る。なんて方にはこちらがオススメです。
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トランジット・スイム・バイク・ラン/全日本トライアスロン皆生大会/レース毎の傾向と対策、注意点
レース毎の傾向と対策、注意点
全日本トライアスロン皆生大会
ロングではこの大会が一番沢山出ています。執筆時点の2014年8月で4回参加させてもらいました。
ボランティアの方が暖かく、とてもすばらしい大会ですが、メッチャ暑いのと交通規制を基本していないので、バイクでもランでも信号で止まらなければなりません。
まあ、それもこの大会の良い所なんですけどね。
トランジット
トランジットエリアは1カ所。ゴールエリアは違う場所なので、ゴール時に受け取るバッグを大会側に預けます。スイム→バイクのバッグもバイク→ランのバッグも同じ所に置いておきますので、入れ方をミスしても大丈夫。もちろんミスしない方が良いんですけどね。大会側に預けるバッグに間違えて入れてしまったら、どうにもなりません、諦めましょう。
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スイム
スイムは海岸沿いのテトラポットの向こう側を境港側に向かって1.5km泳ぎ、一度上陸してから往路の外側を真逆に泳ぎます。
波は無く泳ぎやすい事が多かったです。クラゲは刺さないタイプの物と遭遇します。
折り返しで上陸する場所に、エイドステーションがあるので水を貰う事が出来ます。水を摂らずに3km泳ぐ事も可能ですが、ここで水を貰えるのはありがたいです。気を取り直してもう半分。
バイク
大会側の資料だと145kmですが、実際には140km程度のようです。しかし、140kmといっても侮る事は出来ません。
バイクスタートから40kmは殆どアップダウンありませんが、40kmを越えるとスグに登りが始まります。ず〜っと登りっぱなし。
大山を終え一旦低い所へ戻るのですが、その次の山もなかなかタフでアップダウンの連続。これでもか?ってくらいの連続したアップダウン。折り返し地点を越え、これでもかって思った道をそのまま折り返します。もう一度これでもかのアップダウンを走らなければなりません。
まるでジェットコースターのように登っては下りの連続です。登り坂の途中では、地元の方達が水を用意してくれ、頭から水をかけてくれます。ただでさえ暑い中、登り坂で体がオーバーヒート寸前。水をかけていただき体を冷やす。とても爽快な気分になりさらにがんばる事が出来ます。地元の皆さんに感謝です。
山岳地帯を終えると土手沿いを走ります。あと10km程。ここが向かいか風か?追い風か?でランへのダメージが変わってきます。追い風の場合は遅い筆者でも時速40km位で飛ばす事が出来ますが、向かい風の場合時速23km程しか出ません。
土手を終え、橋を渡るとボランティアの高校生が「お帰りなさ〜い」と声をかけてくれる。帰って来たぁ〜としみじみ思う瞬間です。
皆生はとにかく登りとの戦い。どれだけ登りを制覇出来るか?それが重要なポイントです。
※この大会警音器の設置が義務づけられています。
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ラン
何故かここのレース、ランの最初は足が動きません。暑いせいか?バイクが厳しいせいか?謎です。制限時間ギリギリにバイクを終え、ランに入ります。最初の4km程はエイドステーションが無いので、ランスタート時にしっかり水分補給をしておいて下さい。
バイクは風を受け走るのでまだ良いのですが、ランはあまり風を受ける事が無いのと信号でちょくちょく止まらなければなりません。信号待ちの太陽がこれまた厳しい。
エイドに着くとボランティアの方々が水をかけてくれます。
このレースも飲み物食べ物はふんだんにあるので、自分でもって走る必要はありません。とにかく熱中症対策だけ気をつけるようにして下さい。
女子高生ボランティアの前ではちょっと恥ずかしいですが、氷をもらいトライパンツの中に入れ、モモの付け根にある血管を冷やしたりしながらランを進めます。血管を冷やす事により、体全体を冷やす事が出来ます。
折り返し地点でリフレクター(反射板)の付いたリストバンドをもらい、これを付けて来た道を戻ります。エイドステーションは2km置きくらいにあるので安心です。
残り15kmくらい。米子鬼太郎空港あたりから暗くなり始めます。街灯の無い道は当然暗く、持参して来たヘッドライトで足下を照らすしながら走ります。
県道317号線を終え、国道9号線を右折。山陰道にかかる歩道橋を渡ります。このレース、二つの歩道橋を合計3回わたらなければならないのです。最後の歩道橋は自転車も渡れるタイプなので良いですが、往復で渡る歩道橋は普通に階段。足にダメージが来ている場合、慎重に上り下りする必要があります。
※次回、続きはゴール後のバイクのピックアップ、ホテルの場所、名物などです!
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ゴール~ホテル/五島長崎 国際トライアスロン大会/レース毎の傾向と対策、注意点
レース毎の傾向と対策、注意点
五島長崎 国際トライアスロン大会 <水戸しのぶ 著>
※前回の「トランジット~ラン」の続きです。
ゴール
ゴールへの赤い絨毯の花道は、仲間や家族との同伴ゴールも可能です。たくさんの応援の中、感動的なゴールを迎えられます。
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ゴール後には、温かい五島うどんのサービスもあります。

ホテルへ
ホテルはゴールに近い福江エリアを個人的にはオススメします。 ゴール後バイクとギアバックのピックアップ(翌朝も可能)が出来、持ち帰る際にも便利です。
移動に関しては、レース当日は福江エリアから10台ぐらいの無料バスがスイム会場に向け運行します。スイム会場近くの富江エリアに宿がある場合、説明会場、ゴールともに約16km離れているので、レンタカーがあるとよいでしょう。
東京〜福江島へは 羽田〜福岡〜福江 エアーにて 羽田〜長崎〜福江 エアーにて 羽田〜長崎 長崎港〜福江港 エアー&ジェットホイール の選択肢があります。
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レース後の食事
人によっては胃腸、体力共に弱り何も受け付けなかったり、吐いてしまったりする方もいます。 私は胃腸ともに強いのか、ダメージが殆どないためビールにおつまみ、〆にはラーメンも食べます。
五島は肉も魚も美味しいものが沢山あります。 特に箱河豚や五島牛は絶品ですので是非食べてください。
ホテルは?
近畿日本ツーリストのみ予約が可能です。出場が決まったらすぐに手配をしてください。すぐにいっぱいになってしまい、ギリギリまで宿が取れないという話しも聞きます。
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トランジット・スイム・バイク・ラン/五島長崎 国際トライアスロン大会/レース毎の傾向と対策、注意点
レース毎の傾向と対策、注意点
五島長崎 国際トライアスロン大会 <水戸しのぶ 著>
トランジット
トランジットエリアはスイムスタートとランスタートの二ヶ所となります。 スイム、バイクバックはレース当日に、ランバックのみは前日預託となります。 トランジットエリアが二ヶ所別々となりますので、ランバックに入れ忘れがあっても当日は入れ足すことが出来ません。ご注意を!
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スイム
コースはフローティングスタート。コースは、ほぼ「く」の字型で4つのブイを通過します。1周1.9kmで、一度陸に上がり水分補給が出来る2周回です。 港の湾を泳ぐため、波や潮の影響はほぼなくブイの見通しも良好です。
特筆すべきはスキップ制度。スイムのみですが、スイムをせずにバイクから競技に参加する事が出来ます。
いつもなら泳げるが体調が悪い場合等、事前申告します。もしくは、1周回し2周回に入る前に申告することにより、スイムをスキップし、バイク競技へ移ります。また、スタート後45分経過しても、周回チェックが出来ない場合は強制スキップとなります。どのパターンも記録は残りますが参考扱いとなり、正式な記録としては残りません。
バイク
コースは島の3分の2を南西から北にかけての、一部2周回となります。 兎に角、坂のオンパレードです。急な下り坂からの急カーブなどもあり注意が必要です。
さらに、梅雨時期の開催のため、天候不良の確率も高く雨天時の路面はウェットとなり滑りやすく転倒のリスクが高くなります。転倒し擦り傷を負った選手を多々見かけますので、注意して下さい。
バイクコースは、ボランティアの方々が交通整理をしてくださっていますので安心ですが、万が一を考え自分自身でも気を付けて走行しましょう。
練習は山道での練習。加えて登り坂対策としてヒルクライム用のスプロケット(リアのギア)に替えて行くこともオススメです。12−27T等。
バイクコースのロケーションは抜群に良く、所々にてキレイな海岸があります。レースを忘れて飛び込みたくなります。
最後の最後まで坂がありますので、存分に楽しめます。
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ラン
コースは島の北側へ向かうこれまたアップダウンのあるコース。2014年開催よりコース変更となり1周21kmの2周回となりました。関門は21K、32K、38Kと後半に集中しています。
私は2013年大会の時、関門時間のインプットが出来ておらず、35K地点の関門に2分遅れてしまいました。ここまで張り詰めていた緊張感が一気になくなり、倒れ込み救急搬送となってしまいました。
2014年大会は、失敗からの経験で関門時間をメモして時計にしっかり貼り、チェックし計算しながら走りました。
エイドステーションは1.5kmごとにありますので安心です。
※次回、続きはゴール後のバイクのピックアップ、ホテルの場所、名物などです!
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ゴール~ホテル/全日本トライアスロン宮古島大会/レース毎の傾向と対策、注意点
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全日本トライアスロン宮古島大会
※前回の「トランジット~ラン」の続きです。
ゴール
そしてゴールの競技場へ。制限時間内であれば、競技場へ入れてくれます。競技場に入ると沢山の方達が知人のゴールや他選手のゴールを祝ってくれます。家族や友達と一緒に競技場のトラックを走り、ゴールをする事が出来ます。
ゴールの瞬間は何度やっても良い物です。
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ゴール後は、しばし大の字に寝転がり、レースの余韻に浸りましょう。冷たい物や沖縄そばを振るまってくれますので、水分、栄養補給をして競技場を後にします。

ホテルへ
バイクはゴールする競技場の駐車場にあります。ゴール後バイクをピックアップしてホテルへ戻るか、タクシーや知人の車、大会側のバス等を利用してホテルへ戻り、翌日バイクをピックアップしにくるか?を選択します。
レース後の食事
競技場で振る舞っていただいた物だけでは足りません。もっと食べたいし飲みたいです。
時にはレース後、何も食べたくなくただひたすら寝たい。って場合もあるので、レース後の食事は体調に合わせて摂って下さい。
宮古島の場合、平良って地域が繁華街。トライアスロン大会のあった夜は何処の店もトライアスリートでごった返しています。平良の沖縄料理店に行けば、どの店も美味しくリーズナブルなので間違いはありません。
ビールはオリオンの生。焼酎は泡盛。マグロは宮古島で取れた物が絶妙に旨いです。
裏技としては・・・宮古島に幾つかあるスーパーの鮮魚コーナーに行くと、メッチャ安く宮古島産のめがねまぐろを入手出来ます。これを買ってホテルの部屋で飲むのもありです。レースの後だけじゃなく、宮古島滞在中に是非とも宮古島産のめがねまぐろを味わって下さい。
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ホテルは?
レーススタートが宮古島東急リゾート。ゴールが宮古島市陸上競技場。東急リゾートか、そのそばにあるドイツ村あたりのホテルもしくは、平良地区にあるホテルに泊まるのが便利です。
ちょっと贅沢が出来るのであれば、東急リゾートに泊まり、リゾートを満喫して下さい。競技説明会や前々日のワイドーパーティー、表彰式は、宮古島市陸上競技場の隣で行われますので、東急リゾートの場合はその都度移動をする必要があります。しかし、レンタカー等を借りていればさほど面倒ではありません。競技後、バイクをピックアップして東急まで(10km程)もどるのは、ちょっと遠いかな?と筆者は感じます。
平良のあたりのホテルに宿を取るのが制限時間ギリギリ組には適していると思っていますし、筆者も実際にこのエリアに宿泊します。
スーパーも近いし、繁華街も近いし、ゴール後バイクをピックアップしても戻りやすいです。
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